留学時代

はじめての来日

フィンランド出身者で、初めて日本を留学生として訪れたのは2011年のことでした。1年間の留学期間中、高校に通いながら、日本語の基礎を学び、日本の文化に触れる機会を持ちました。これらの経験を通じて、私は日本という国に心を奪われ、大いに魅了されました。留学を終えた後も、再び日本で生活することを決意しました。

大学での動画制作

大学生へ

フィンランドの高校を卒業した後、日本の大学へ進学する道を選びました。しかしながら、当時、外国人として日本の大学に応募するプロセスは非常に複雑でした。入学が確定した後、YouTubeに出願手続きや入学試験の受験方法を解説する動画を制作しました。大学生活を楽しむ一方で、YouTube向けのコンテンツ制作やゼミ活動の動画記録に魅了され、映像制作の世界への扉を開きました。

Kamoshika合同会社代表社員

映像で起業

大学卒業後、会社への入社も検討しましたが、結局、趣味であった映像制作に起業することを選びました。映像制作の魅力のひとつは、自由に物語を表現できる点です。例えば、カメラのアングルや素材の編集方法は数多くあり、それぞれが異なる意味を持っていますが、正解というものは存在しません。カメラマンや編集者として、独自の感性を磨きながら、今後もさまざまなプロジェクトを通じて成長し続けたいと思っています。

会社の強み

Kamoshika Productionsの最大の強みは、柔軟性と迅速な行動力にあります。様々な種類の映像制作に対応し、その幅広いスキルセットを駆使しています。最も得意とする動画制作ジャンルには、インタビュー、ドローン空撮、工場撮影などが含まれます。また、Adobe Premiere Pro、After Effects、そしてDavinci Resolveなどの編集ソフトウェアに精通しています。

持っているクリエイターネットワークは広範で、3DCG制作やバーチャルツアーの専門家と提携しており、さまざまなプロジェクトに対応できます。また、英語と日本語の両方を堪能に操ることから、グローバルなプロジェクトにも柔軟に対応できます。